
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)って?YDNからの変更方法もご紹介
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)が、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)にリニューアルしたのはご存じでしょうか。
既存のYDNは2021年の春に終了予定で管理画面は既にリニューアルされています。今年の冬ごろにはYDNでの新規キャンペーン作成も終了してしまいます。
まだ余裕があるから大丈夫!と思っていても時間はあっという間に過ぎてしまうものです。ギリギリになって焦ってしまわないよう、YDNを利用している人はなるべく早くYahoo!ディスプレイ広告(運用型)に変更することがおすすめです。今回は、YDNからの変更方法も紹介するのでぜひご活用ください。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)とは
そもそも、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)って何?YDNと何が違うの?と思う方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)とはYDNがシンプルな商品体系へリニューアルしたものです。Yahoo!マーケティングソリューションのページにはリニューアルのポイントとして以下の3点が記載されています。
①目的に応じた柔軟な広告出稿が可能に
広告サービスがシンプルになることによって、認知から獲得、継続までの課題や目的に応じた柔軟な広告出稿が可能になります。
②広告管理ツールがより使いやすく
今回のリニューアルでは管理画面の仕様が大きく変化しています。
YDNの管理画面よりもシンプルなものになっており、導線で運用しやすく変更されています。管理ツールやレポートも集約されているのでまだ新しい管理画面を使用したことない方は確認してみてください。
③目的に合う最適な配信アルゴリズムに
今回のリニューアルでは配信アルゴリズムも刷新されました。運用者にとってはここが大きなポイントではないでしょうか。
これまではサイト導線を中心に配信されていたものが運用型では広告目的に合わせた最適な配信が可能となっています。これまでよりも広告効果が期待出来るそうです。
Yahoo!の調査ではYDNと比較して運用型の方はコンバージョン関連の指標が改善したというデータもありますので、現在運用中の広告のパフォーマンスアップも期待できますね。
YDNから運用型(YDA)への変更方法
ディスプレイ広告の新しい広告管理ツールを使用するには、YDNのキャンペーンを運用型形式のキャンペーンに変換する必要があります。現在はYDNのキャンペーンのままでも新しい管理画面を使用できますが、YDNは2021年の春には終了してしまいますので事前に変更しておきましょう。
変更方法はキャンペーン一覧から変更する方法とCSVから変更する方法があります。今回はキャンペーン一覧から変更する方法をご紹介します。
①新しい管理画面でキャンペーン一覧を表示する
まず、新しい管理画面に切り替えます。管理画面の右上に「新画面を利用」という切り替えボタンがあります。
切り替えが出来たら「キャンペーン目的」をチェックしてください。YDNで作成したキャンペーンはこの欄が「未設定」となっています。
②変換対象のキャンペーンにチェックを入れる
変換するキャンペーンのチェックボックスにチェックを入れます。
③「一括操作」ボタンを押し、「ディスプレイ広告(運用型)形式に変換」をクリックする
④変換したキャンペーンに対して配信や予算などを設定する
「ディスプレイ広告(運用型)形式に変換」画面が表示されるので、それぞれの項目の設定を選択します。
⑤実行ボタンを押して変更完了!
以上で変更は完了です。操作自体は簡単なのですぐに出来るかと思います。
さいごに
ここまでYahoo!ディスプレイ広告(運用型)ついてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。
運用型への変換自体はとても簡単なので、まだYDNを利用している方は今すぐ変更することをおすすめします。
「アップデートの度に毎回対応するのは大変」「運用型に変更したけどどうやって運用していけばよいか分からない」「もっと直接的に広告のパフォーマンスアップをしたい」など広告運用に関するお悩みがある方はプロである代理店を活用するのもおすすめです。
まずは無料相談で現状分析が出来るので、相談してみて課題点を見つけるだけでも今後の運用が変わると思いますよ。
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